『14歳の君へ』
今日は最近読んだ本「14歳の君へ」をご紹介します。
著者の池田晶子さんが、文字通り14歳の子供たちに向かって、「友愛」とは何か、「個性」とは何か、「お金」とは、「人生」とは、といった様々なテーマについて語りかける「哲学的エッセイ」です。ですが、読んだ後、むしろ私は大人の方が読むべきものじゃないかと思いましたので・・・。
「幸福」という章の中から一節ご紹介します。
自分を認め、他人をねたまず、何かを誰かのせいにもしない。すべてそのまま受け容れる。そういう心が、不幸でない幸福な心だ。人は心で不幸になっている。自分で自分を不幸にしていると気づくなら、君の心はきっと幸福になるはずだ。
そんなこととてもできません、て言いたくなるよね。だって、不幸は外からやってくるものだもの、私にはどうしようもないものだもの、とね。でも外からやってくるものを受け止めるのは、やっぱり君の心でしかないよね。幸福も不幸も、すべて君の心次第なんだよ。

